出来るだけ周りの人たちに気が付かれる前に対策を取りたい薄毛や抜け毛。
薄毛や抜け毛は遺伝だからと諦めている人もいるかも知れませんが、ちゃんと調べてみると、薄毛の原因は遺伝でないケースも多くあります。
男性の薄毛の原因にはいろいろとあるようです。
男性の薄毛、主な4つの原因
髪の毛が抜ける、薄くなる直接の原因は男性ホルモンや栄養不足。
でもどこから来るんでしょう。
男性の薄毛の原因1 男性ホルモンの過剰
男性ホルモンのテストステロンは男性の胸毛やひげ、それにすね毛などの体毛の発毛を促します。
しかしこのテストステロンは、頭の毛に関しては髪の毛が生える元、毛母細胞に対してマイナスに働き、かえって成長を妨げ髪の毛が抜けたり、発毛しても簡単に抜けてしまう弱い髪になってしまうのです。
男性の薄毛の原因2 ストレス
ストレスは薄毛だけでなく、癌やうつ病などさまざまな病気の原因になります。
日常生活から生じるストレスは、薄毛の直接の原因とはなりませんが、ホルモンバランスを崩したり、眠れないと言った不眠に繋がり、自律神経が乱れたりすると、髪の毛が発毛するのに必要な栄養を毛根に送れなくなります。
男性の薄毛の原因3 食事や生活習慣
仕事を始めると付き合いで飲みに行ったり、仕事が片付かす食事も取らずに終電まで仕事したり。
そんな不摂生な生活をしていると、しっかりとした髪の毛が発毛するのに必要な、ビタミンやミネラル、アミノ酸が不足して発毛してもすぐに抜けたり、細い髪の毛になってしまいます。
男性の薄毛の原因4 遺伝
男性の薄毛は遺伝の可能性もあります。
これは男性ホルモンが強い、分泌が多い、男性ホルモンの影響を受けやすいと言う遺伝が引き継がれ、薄毛や脱毛につながって行くのです。
しかし必ず遺伝するわけではありません。
お父さんが薄毛でもフサフサした髪の毛を持つ息子もいます。
遺伝であっても男性ホルモンの分泌の調整や、男性ホルモンの受容体の遺伝子をチェックする事で、一人ひとりにあった薄毛の対策を行う事ができます。
薄毛の問題はどうすれば良い?
人間は見た目じゃない、と言ってもまだ20代、30代といった人たちにとって、やっぱり第一印象は大切です。
婚活や出会いの場で髪の毛がさびしい男性は、自信がないように見えてしまいます。
薄毛や抜け毛は遺伝だけでなく色々な原因があります。
髪の毛にその兆候が見え始めたときから、対策を取る事でかなりの改善が可能なのです。
薄毛や脱毛の問題を専門に扱っている病院やクリニックがあります。
自己流で育毛剤、養毛剤を使うよりも、きちんと専門家に見てもらい、頭皮の環境を整える、男性ホルモンのバランスを図るなど、その人にあった薄毛や脱毛の治療を受けることが出来ます。
今ならまだ大丈夫。
髪の毛の間から頭皮が見える前に、薄毛や抜け毛の治療を始めましょう。